3月に入り、この春には大切な資産としてのマイホームのメンテナンスをお考え中の方も
多いかと思います。
マイホームを新築された時に色々なデザインの候補から一番気に入ったデザインの
サイディングを選ばれで建てられた方も多数いらっしゃいますよね(^^)/
その綺麗だったサイディングも10年くらい経ちますと色あせなどの経年劣化が目立って
きて色々気になり始める時期かと思います。
メンテナンスを考える時に綺麗な柄のサイディングのご住宅では通常の塗装工事では
一色の塗りつぶしとなり、きれいな柄が消えてサイディングが一色になるのに抵抗がある
方も多くいらっしゃると思います。
そこで、見積もりを依頼したハウスメーカーや業者さんからきれいなサイディングの柄を
残すのであれば、「クリヤー塗装をお勧めします」とご提案があるかと思います。
分かりやすく言うと、クリヤー塗装とは透明な塗装です。
透明な塗装なので今までの気に入った柄を残した状態でサイディングを痛みや色あせから
守れるメリットがあります。
逆に透明な塗装なので、そのまま塗るだけでは、今までの色あせ等の経年劣化を残した
ままになるのでせっかく塗装しても依頼をした業者さんの工程・やり方によっては、
最終的な仕上がりにご満足いただけない場合もあるかと思います。
そこで今回は、今の柄を残したい方のためにクリヤー塗装をご依頼するときに仕上がりに
おきまして皆さんに、ご満足いただくためにご参考にしていただければと思います。
こちらのご住宅の施主様はせっかくメンテナンスするのであれば長持ちさせたいとの
ご要望もあり、日本ペイントのUVプロテクト4Fクリヤーというフッ素系のクリヤーを
使用し塗装させたいただきました。
まずは施工前のお写真をご覧ください。
タイル調のサイディングになりますが10年も経てば、サイディングを張った時の釘跡の
タッチアップ塗装の色あせが目立ちますね。
次のお写真を見ていただきますと、
一回目のクリヤー塗装が終わりました。
まだ、釘の跡が目立ちます。
そこで調色した色で補修塗装を行います。
このように、筆で補修塗装した後その上に2回目クリヤー塗装を行い仕上げになります。
完成写真です。
釘後やムラ・アセがなくなっています。
お客様も「新品のようになったよー!」とお褒めのお言葉を頂きました(^^)v
もう一度、施工前・施工後のお写真です。
このようにクリヤー塗装はサイディングのお気に入りの柄を残しまま色あせや痛みから
守る塗装が可能です。
しかしながら透明な塗装なのでほ補修塗装などの工程が必要となります。
塗装工事には、こういったひと手間が大切です。
今現在、クリヤー塗装でお見積り依頼をされている方は是非ご参考にしていただき
お見積り先にご相談してみてください。
クリヤー塗装のほかに一色のサイディングに柄を付けたいとか、2色・3色でサイディング
に塗装したいという方は、また別の色々な工法もございます。
違う工法については、また別の回でお伝えしたいと思います。
ちなみに外壁塗装を今年の春にお考えの方で、まだどこにもお見積り依頼をされていない
方や比較のために相見積もりをご検討中の方は、当店もお見積りの候補の一つに挙げてい
ただければ幸いでございます。
当店の施工担当エリアは札幌市豊平区・札幌市東区・北広島市・岩見沢市・恵庭市・
江別市となっております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ペイントホームズ札幌東店 杉山 康剛